明確にその希望が実現した状態をイメージしたうえで、さっと忘れることですよ。さっと忘れておいて、潜在意識にしまっておくんです。そうすると、ソレは必ず実現します。でも、そういう希望を、人に語ってはいけません。そっと心の中にしまっておきます。自分に対しても、その後は、黙っておくのです

Cited from 日経ビジネスオンライン

URL : http://business.nikkeibp.co.jp/article/skillup/20120725/234852/?P=2


「何か、自分がソレをやってみたい、ソレになってみたい、というような希望があったら、明確にその希望が実現した状態をイメージしたうえで、さっと忘れることですよ。さっと忘れておいて、潜在意識にしまっておくんです。そうすると、ソレは必ず実現します。でも、そういう希望を、人に語ってはいけません。そっと心の中にしまっておきます。自分に対しても、その後は、黙っておくのです」
 当時の私には潜在意識のことはよく分からなかったのだが、とにかく、何かこうなりたい、これをやってみたいようなことがあると、さっとイメージして、さっと忘れるということを、折に触れて練習した。すると、しばらくして実際にソレが起きたのだ。
ただし、確かにソレは起きるのだが、必ず副産物を伴って起きる。それもあまり有難くない副産物がくっついてくる。「希望は忘れると実現する」というこの教えを、自分では勝手に「希忘法」と名づけた(音感的に、「喜望峰」の連想も狙っている)。

 例を挙げよう。例えば、外務省にいた頃(岡島さんに師事していた時期と重なっている)、私はエジプトと英国でアラビア語を学び、サウジアラビアにも駐在し、アラビスト(アラブ通)の1人として、全くうまくはなかったが通訳をしていたこともあった。日本に帰国してからも、たまに通訳の機会があった。

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