プレゼンのプロが教える プレゼン準備の極意、7.5ヵ条

Cited from ダイアモンドオンライン
URL : http://diamond.jp/articles/-/41767?page=2

オリンピック招致で見せた最高のプレゼン 
その準備の極意とは

プレゼン準備の極意、7.5ヵ条

(1)掴む
 相手に心の強さ思いが伝わるようにしっかりと握手しなさい。そうすることで、あなたに会った最初からあなたの自信に満ちたオーラが伝わります。
(2)雰囲気を整える
 優れたプレゼンテーターとして、聴衆が快適で聞きやすい雰囲気をつくることは大切です。共通して理解できるユーモアとあなたのスマイルが効果的です。
 とはいえユーモアのセンスは簡単に身につくものではありません。
(3)話すペース、スピードを常に最適化する
 あなたは自分が話すことを確信し理解しているのですが、相手は初めて聞く内容でしょう。だから相手が理解できるペースで語る必要があります。反応が芳しくないなら、より興味が出るようにしなければなりません。箸休めが効果的な場合もあります。
(4)あなたのプレゼンや話を定期的にクリニック・チェック
 ・チームでのチェック
 職場の同僚や上司に定期的に生でプレゼンを聞いてもらうようにしましょう。出来れば週1回。評価シートを使い毎回直後に記入してもらう。 結果良かったこと、悪かったことを書き留めましょう。
 ・生で見てもらうことが出来ない時、または時間に限りがある時は、過去のプレゼンの最初の5分を聞いてもらい、率直な評価を端的にしてもらいましょう。
 ・セルフ・チェック
 自分のプレゼンのビデオを毎週一本見て、良かった部分、悪かった部分を2つずつ抽出し、今後のプレゼンに必ず活かすようにする。
(5)電話での会話を録音する
 あなたが明確かつ自信を持って話しているかを知ることができます。何度も聞き返しあなたが納得できないようであれば、話し方、特に早さ、声のトーンを変えるべきです。
(6)良いプレゼンを毎日短い時間でいいので聞く・見る
 TEDは最高の教材になります。
(7)プレゼンのリハーサルを納得するまでしっかりと行う
 これは私も必ずしています。作り上げたプレゼンを前日に、当日と同じ雰囲気で同じ声で何度もリハーサルをする。当日の演壇のイメージの沸くものを工夫してそろえ(出来ればマイクがあると良い)、タイマーとビデオをセットして繰り返しリハーサルをして下さい。パワーポイント等を使う場合は、PCの画面を実際と同じように操作し流れの妥当さ、スライドの妥当さもチェックする。プレゼン作成中は声に出していないので、繋がっているように感じていたスライドや話の流れも、実際に声に出すと違和感があったり、スムーズに流れない部分を発見できたりするものです。
 私は前日でなく、前々日にリハーサルします。前日に修正すべき点が見つかって、夜通しかけて修正し、寝不足でプレゼンに望むなんてのは駄目ですからね。特に歳をとると……
(7.5)あなたらしさを出す
 あなたが渾身を込めてつくったプレゼンテーションはあなた自身の現れであるべきです。自信をもって自身を表現してください。誰かの真似は一切不要です。
 きっとこの最後の7.5が一番大切です。その自信を得るためのプロセスが前の7項目なのです。

私の真説

“あ・な・た・らしく”の真意は、あなたが信じる考えやアイデアの為に、自ら進んで全てを失う覚悟を持て!と言うことだ!!
 いずれ機会があれば、実際にプレゼンテーションをするうえでの“やり方”、成功の要素などにも触れたい。


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