マカオは娯楽の極み Macau Casino Strip





今年は、マカオに4回ほど行ってきました。公私ともに

マカオはふざけている、勢いがある

何でもあり、金がないと何にもできない

taxiも近いところだと乗せてくれない

でも、あの町が持つパワーに魅せられます

人生で一度は行くべきだと





Cited from ダイアモンド・オンライン

URL : http://diamond.jp/articles/-/27546


[橘玲の世界投資見聞録]
マカオ・マネーロンダリングの一大拠点、その光と影

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最初に断わっておくと、私はギャンブルにはほとんど興味がない。パチンコなどと同じく、期待値で考えれば胴元が(長期的には)確実に儲かるようにできているからだ。
 もちろん知識としては、ブラックジャックのカードカウンティングで胴元を出し抜けることは知っているが、いまさらその技法を習得しようとは思わない(カードカウンティングについては、ベン・メズリック『ラス・ヴェガスをブッつぶせ』(アスペクト)をどうぞ)。
 ギャンブルに興味を持てないもうひとつの理由は、阿佐田哲也や森巣博といった先達がいるからで、いまさら私が博打について書いたところでなんの価値もない。
 「カジノ」というのが典型的なカタカナ英語で、海外ではまったく通じないと指摘したのも森巣博だった。Casinoの「si」が濁音になることはないし、「i」が強調されるのだから、「カシーノ」(より正確には「キャシーノ」)と表記すべきだ。森巣は一貫して「カシノ」と書いているがまったく定着せず、いまでも「カジノ」という日本人しかわからないカタカナ英語が使われている。そこでここでは「賭博場」で統一する。
 マカオの賭博場が大きく変貌したのは、返還後、経済振興のため中国政府が本土からの観光客の渡航制限を徐々に緩和したこと(2005年に原則自由化)と、ホテル経営に外資の進出を認めたことだ(2002年)。これによって、膨張する中国マネーを目当てに外資系ホテルの進出が相次ぎ、大規模な不動産開発が行なわれることになる。
マカオの再開発地区にあるMGMホテル (Photo:©Alt Invest Com)
 とくに大きく様変わりしたのは、マカオ半島の南にあるタイパ(Taipa)島とコロアネ(Coloane)島だ。かつては零細な漁民と海水浴客しかいなかった島の間を埋め立て、マカオ半島との間に3本の橋をかけ、フェリーターミナルと国際空港を新設した。この埋め立て地がコタイ(Cotai)地区で、ホテルとショッピングセンター、賭博場を併設した巨大な建物が次々とつくられた。なかでも観光客に人気なのはヴェネチアンで、ビルのなかに運河が走り、そこにゴンドラを浮かべてヴェニスの街並みを再現している。


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