多国籍のコンサルティング会社の最高意思決定機関のメンバーの英語(オーラル)日経ビジネスを読んで

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English: This is the public press release logo for Boston Consulting Group. It is used commonly as a pictorial representation of the company and is reprinted often. (Photo credit: Wikipedia)
欧米の外国人顧客との打ち合わせの際に
自分の英語のスピーキングについて、
もっとネイティブと同じように流暢に喋れれば.....と思いがちでしたが、
下記、記事
世界最高峰のコンサル会社の多国籍会議に
おいてもブロークン気味の英語でのオーラルコミュニケーションがなされているというを読んで少し安心しました。もちらん、これからもスピーキングをもっとブラッシュアップしようと努力をしますが、そんなに神経質に完璧を求めなくても...
良い意味でリラックスして、英語の学習に臨めそうです。

※動画 ボストンコンサルで働く English




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Cited from 日経ビジネスオンライン

“リンガフランカ”英語の我流学習法

改めて考え「英語を学ぶ」ということ(その2)

http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20131031/255361/?P=2

私が所属するボストン コンサルティング グループの経営会議は、8カ国の国籍のメンバーからなる多国籍の意思決定の場で、当然ながら共通言語は英語ということになる。
 その場に、7年間身を置いてしみじみと思うのは、オーラルコミュニケーションは、ブロークン気味でも問題なし、一方、読み書きは達意であることが求められる、ということだ。
 多国籍企業の多様なメンバーが参加する会議。その中では、実にバラエティーに富んだ英語が話されている。Hの発音が不明瞭でアクセントも独特のフランス人の英語。もともとの言語の出自が近い割に、時折見られる「英語下手」のドイツ人のとつとつとした英語。英国での高等教育を反映してか、高尚で難解な単語を多用しつつ、元々のなまりが抜けきれないインド人の英語。
 自分のことをさておいて言えば、発音だけでなく、多くの場合、時制や前置詞、接続詞の使い方など、文法的にもネイティブから見れば不完全なこと極まりない英語でのやり取りが、会議のかなりの部分を占めるでも、正直なところ、こういうレベルなのだ。当然ながら、これらの幹部がクライアントとやり取りする際も、同じレベルの英語でオーラルなコミュニケーションやプレゼンテーションがなされている。
多国籍のコンサルティング会社の最高意思決定機関のメンバーでも、正直なところ、こういうレベルなのだ。当然ながら、これらの幹部がクライアントとやり取りする際も、同じレベルの英語でオーラルなコミュニケーションやプレゼンテーションがなされている。
我々の社内だけではなく、例えば世界経済フォーラムが主催するダボス会議などの場でも、これは全く同様だ(もちろん、どちらの場合でも、相手に理解され得るレベルの英語力と、何よりも発言の中味が問われる)。
 特にオーラルコミュニケーションについては、自分自身が一定のヒアリング能力を有してさえいれば、リンガフランカとしての英語は、ネイティブ的な発音・流暢さで話す能力を求められてはいない、と考えてもよいだろう。

一方、メールのやり取りから、社内メモ、あるいはクライアントへの報告プレゼンまで、書かれたものに対する要求水準は極めて高い。その場、その場で瞬間的に対応することが必要なオーラルの場合と違い、書いたものを推敲したり、語彙・文法も再確認したりすることが可能な書き言葉の場合には、ブロークンであることの許容度が低いのだ。

まとめてみると、私自身の実感から言えば、リンガフランカとしての英語を学び、仕事で戦えるようになるということは、次のような力を持つことということになる。


「相手の言うことが理解できる聴く力」
「少々の発音・文法の間違いは許容される話す力」
「大学受験レベルをマスターした読む力と書く力、ただし英語の論理構成力の追加学習は不可欠」
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