洋楽は聞き流すだけでは聞き取れるようになりません。





洋楽は聞き流すだけでは聞き取れるようになりません。

リスニングができる=音を拾える

音を拾えるようにするには とにかく集中して聞くこと

聞こえるまで何度も何度も聞くこと

いったい何て歌っているんだろうと聞きまくる

もう知りたくて我慢できない さっぱりわからないとなったら

歌詞を見て答え合わせをする

そしたらききながら歌詞とにらめっこして 歌詞を暗唱する

リスニングができる=音を覚えている

あのエリック松永(Eric Matsunaga)さんも洋楽を使って勉強すること勧めています。

Berklee College of Music、青山学院大学大学院国際政治経済学研究科(修士)卒業。19世紀の米国二大発明家Graham Bellを起源に持つ米国最大の通信会社AT&Tにて、先進的なネットワークコンサルティングの領域を開拓。その後アクセンチュアにて、通信分野を柱に、エンターテインメントと通信を活用した新事業のコンサルティングをグローバルレベルで展開する。現在、通信業界を対象にした経営コンサルタントとして活躍中。



どうしてもリスニングが苦手という人も多いかと思います。リスニングに強くなると、映画で聞き取れるフレーズも多くなり、ぐっと英語が身近になります。耳は鍛えれば確実に短期の伸びが期待できます。しかし注意して下さい。筆者の経験では、「聞き流し」はリスニング能力を最も阻害する勉強方法です。特にリスニングが苦手な方は、絶対に聞き流しをする癖をつけてはいけません。聞き流しで1000時間英語を聞くなら、聞かないほうがましです。

では、どうすれば聞き流さないでリスニングを鍛えることができるか。一番効率がいいのがディクテーションです。遊びながらであれば、例えば自分の好きな洋楽の曲をディクテーションしてみるのはどうでしょう。
1時間なら1時間と時間を決めて、何度も何度もその曲を聞き、聞こえたままに書いてみるのです。そして、意味を考えながら聞きなおして精度を上げていく。最後に歌詞カードを見て答え合わせ。もう一度曲を聴いてみる。何度も何度も聞くと、どんどん理解度が上がっていくのが分かります。英文法の時と同じように、何度も何度も繰り返すことによって体が覚えます。そうすれば余裕ができます。歌詞であれば、最初は聞き取ることに精一杯ですが、次第に歌詞の内容がイメージとして感じられるようになります。歌詞の深い部分まで感じらるようになれば、大好きな曲がもっともっと好きになるかもしれませんね。

ディクテーションは集中力をつける格好のトレーニング方法です。TOEICリスニングセクションの過去問をディクテーション練習に使うのもいいでしょう。これなら過去問を最大限に利用できます。

その際は、自分が充分聞き取れる1つ上のレベルの問題を選びましょう。あまり難しすぎると長続きしなくなるからです。継続こそ力です。どうすれば継続できるのかを常に念頭に置きながら学習を進めていくことを忘れないで下さい。



(夏休みこそTOEIC対策を考えてみよう--エリック松永の英語道場(6) - (page 5) より)

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