運動中、脳には何が起きているのか? 運動すると気持ちいい理由

ジム行ってウェイとして走ったあとは、確かに気分爽快


Cited from URL:http://www.lifehacker.jp/a/2012/09/post_1756.html?r=www.google.com

■運動中、何がきっかけで脳内に幸福感が生まれるのか?

神経伝達物質「エンドルフィン」によって、運動中、気分がよくなることは広く知られていますが、それが運動とどのような関連を持ち、ヒトにどのような影響をもたらすのでしょうか。まずは、実際に脳内でどのようなことが起こっているのか、みていきましょう。

運動をはじめると、脳がストレスを認識します。心臓の負荷が増えるにつれ、脳は「この『敵』と戦うのか、それとも逃げるか」を考えます。また、このストレスから自分自身と脳を守るため、「BDNF(脳由来神経栄養因子)」と呼ばれるタンパク質を分泌します。BDNFは、メモリーニューロンに対する保護と回復の因子を有しており、いわばリセットスイッチのような働きをします。それゆえ、運動のあとは気持ちが楽になり、物事がクリアになったかのような気分になるのです。

これと同時に、脳ではストレスと戦うもうひとつの化学物質「エンドルフィン」が分泌されます。エンドルフィンの主たる目的について、研究者のマクガーバン(MK McGovern)氏は、次のように述べています。

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